投稿者 武山小町 日時 2003 年 06 月 14 日 12:35:56:
それは善悪とも道徳とも、まったく別の思いであった。一分でも1時間でも、きれいなこて、感動できること、尊敬と驚きをもって
見られること、そして何より好きなことに関わっていたい。人を恐れたり、醜いと感じたり、時には蔑みたくなるような思いで、自分の人生を使いたくない。この風の中にいるように、いつも素直に、しなやかに、時間の経過の中に、深く怨むことなく生きて
いきたい。」燃えさかる薪 著者曽野綾子より
そろそろ好きなことをと思ったときに、次の言葉が出てこない
文章能力のないことに、自己嫌悪に陥るが、この小説の一説が
見事に表現してくれる。心の片隅に残しておきたい言葉である