投稿者 ぼけ研究所 日時 2004 年 05 月 05 日 12:33:17:
理解力、判断力、自発性がなくなって、ひとりでは生活していくのが
むずかしくなった状態をいいます。
老人性痴呆はいくつかにわけられる
本能性痴呆・・・最も普通におこる高齢者のぼけの典型的なタイプ
脳も高齢になって使わないでいると、廃用性萎縮
をおこします。100歳で97.6パーセント、80歳以上で
50パーセント、80以上になってぼけるのは生理的正常
範囲でしょう
血管性痴呆・・・脳内の血管の異常によるぼけ
脳の血管に障害をうけておこるぼけで、急におこ
るのが普通で、診断の確定は精密検査が必要です
二次性痴呆・・・全身になにかの病気が隠れていてそれが原因でお
おこる。脳表に血腫ができる慢性硬膜下血腫、脳
室に水がたまる平圧性水頭症、脳腫瘍など
*親友もなく、知人を訪ねるのも億劫、ほとんど外出せず、
肉体的運動も毎日やっているわけでもなく、趣味や生きがいも特になく、
楽しみといえば、三度の食事とテレビ、ささやかな晩酌ぐらい、こんな生き方は、
ぼけるための必要条件をすべてそなえているといえます。