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介護白書

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投稿者 たんぽぽ 日時 2005 年 03 月 01 日 01:17:27:

ディサービス体験の朝、今日はデイサービスの車が迎えに来ると言うと、母は2階から降りるのをいやがり、絶対に行かないと言い張る。困った私は「車が来たら断ってもいいから、1階に降りよう」と説得。送迎車がやってきた、母がだだをこねる前に、車いすの母を送迎車の中に運び入れた。母は心配そうな顔つきで私をじっとみつめていた。
5時間後、母が帰還。機嫌は悪くない。スタッフの人も、特に問題はなく、本人も「また来る」といっているとのこと。家の中に入った途端に、母の顔つきが変わり「怖い人がいっぱいいるから、もう絶対行かない」と言う。「おしっこも1回も行かず我慢していた」と。オムツの中にはすでにたくさんのおしっこが。
帰ってきたとき機嫌よくみえたのは、ディサービスの居心地がよかったのではなく、むしろ家に帰れてほっとしたのが本音のようだ。母にとっては、一日中ストレスだったようで、自宅に戻ってから、急に痴呆症状が多発。夢遊的に裸になったり、徘徊したり、自宅のトイレの場所がわからなくなったりで、このような状態が1週間ほど続き、介護の私はへとへと状態になってしまった。スタッフの人達が一生懸命やってくれたことに感謝をしつつ、うちではディサービスに参加するメリットがみあたらないため、参加中止を決定した。

痴呆の人の思い、家族の思い
(社)呆け老人をかかえる家族の会 より

介護制度から5年、今一部の施設などで本人の心のうちに迫る取り組みがおこなわれるようになってきました。「本人の心に添ったお世話」介護施設、介護家族にとって大きな課題です。




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